業務で使えるショートカットキー②

ショートカットキー

 

いつもお疲れ様です!なのです!

 

業務で使えるショートカットキー①に引き続き、

こちらを読んでいるのは、かなり本気の証拠です!

この調子でどんどん周りと差をつけていきましょう!

 

続きを紹介する前に、

まずショートカットキーを効率よく覚える方法についてアドバイスできたらと思います。

 

Excelのショートカットを効率よく覚える方法

もちろん例外はありますが、

Excelショートカットには一定のルールが存在します。

 

以下3つのポイントを抑えることで効率よくショートカットを覚えることができます。

 

覚え方1:Altキーでたどれるショートカットを把握する

Excelのショートカットを語る上で、Altキーの存在は欠かせません。

Altキーを一度押すと、メニューバーにアルファベットが現れます

この状態で書かれているアルファベットを押すことで、

その項目をショートカットでたどることができます。

 

例えば「セルの色を変える」アイコンまで、ショートカットだけでたどってみます。

「セルの色を変える」アイコン

 

上記のマークは「ホーム」の中にあるので、Altキーを押した後に、

ホームに書かれているHキーを押します。

 

すると、ホームの中の項目にアルファベットが振られます

 

「セルの色を変える」アイコンにはHキーが振られているので、Hキーを押します。

無事、ショートカットだけで「セルの色を変える」アイコンを開くことができました。

 

この方法でメニューバーにあるアイコンは、

すべてショートカットで開くことができます

 

そのためよく使う操作だけを覚えて、

後はショートカットガイドを見ながらたどるようにするのがおすすめです。

 

覚え方2:英単語の頭文字で覚える

例えば、

「セルをコピーする」ショートカットであるCtrl+Cは、Copyの頭文字からきています。

 

他にもCtrl+BはBold(太字)の頭文字、CtrlSはSave(保存)の頭文字など、

英単語の頭文字に設定されているショートカットは多いです。

 

以下、代表的な英単語の頭文字が由来のショートカットをまとめました。

ショートカット操作内容覚え方
Ctrl+S ファイルを上書き保存する 「Save(保存する)」の頭文字
Ctrl+P ファイルを印刷する 「Print(印刷する)」の頭文字
Ctrl+N ファイルを新規作成する 「New(新規)」の頭文字
Ctrl+O ファイルを開く 「Open(開く)」の頭文字
Ctrl+A すべてのセルを選択する、表を選択する 「All(すべて)」の頭文字
Ctrl+C 選択セルをコピーする 「Copy(コピーする)」の頭文字
Ctrl+D セルを下にコピー 「Down(下)」の頭文字
Ctrl+R セルを右にコピー 「Right(右)」の頭文字
Ctrl+F 文字列を検索する 「Find(探す)」の頭文字
Ctrl+T テーブルを作成する 「Table(テーブル)」の頭文字
Ctrl+B 太字にする 「Bold(太字)」の頭文字
Alt→H→F→C 文字色を変更する 「Font Color(文字色)」の頭文字
Alt→H→A→C 文字を中央揃えにする 「Center(中央)」の頭文字
Alt→H→A→R 文字を右揃えにする 「Right(右)」の頭文字
Alt→H→A→L 文字を左揃えにする 「Left(左)」の頭文字

もちろん、他にもたくさんありますが、あくまでも一例です!

 

覚え方3:語呂合わせで覚える

日本語で語呂合わせを作って覚えるという方法もおすすめです。

いくつか紹介します。

ショートカット操作内容覚え方
Alt→H→O→I 列幅の自動調整を行う 「おるとほい!」(ローマ字読み)
Alt→E→L シートを削除する 「Eliminate(排除する)」の頭2文字
Alt→E→I→S 連番を振る  ええ感じで(E)、一個ずつ(I)、数字増やす(S)
Shift+Space (半角モードで)行を選択する  Shiftキーは横に長いから「行」
Esc コピーモードを解除する、
 ボックスを閉じる
 文字編集をキャンセルする
  嫌なことあったらエスケープ(Esc)

 

よく使う操作のショートカットは、

付箋に書いてPCの横に貼っておくのも覚えるためには効率的です!

今回紹介するショートカット5選について、説明していきます!

 

まずは抑えておきたいショートカット20選②

ショートカットキー  操作内容
Ctrl+Space  列を選択する
Shift+半角スペース  行を選択する
Ctrl+C、Ctrl+V  セルをコピー、貼り付ける
Alt→E→S→V→Enter  値貼り付けをする
Esc  直前の操作をなかったことにする

 

Ctrl+Space 列の選択

Shift+半角スペース 行の選択

列を選択する
Ctrl+Space

行を選択する
Shift+Space
半角モード必須(全角モードだとセルにスペースが入力されます)

行列を選択するショートカットキーは、上のやり方が最速です。

 

Ctrl+C、Ctrl+V コピーとぺースト

これは、コピー&貼り付け(ペースト)

通称コピペの基本的な操作になります。

コピー:Ctrl+C

ペースト:Ctrl+V

 

Ctrl+Cを押すと、このように緑色の点線が現れます。

これがコピーされている状態です。

 

次にCtrl+Vを押すと、

先程緑色の点線になっていた部分が貼り付けできます。

 

Alt→E→S→V→Enter

Windowsノート_値貼り付け_ショートカット

 

値貼り付けをするショートカットは、Ctrl+Cでコピーした状態で、

Altキー、Eキー、Sキー、Vキー、Enterキーを順番に押します

 

詳しい操作手順を解説

まず、Ctrl+Cでコピーしたい範囲を選びます。

この状態を「コピーモード」と呼びます。

 

次に貼り付けたい場所に移動して、

Altキー、Eキー、Sキーを順番に押します(同時押しではありません)。

 

すると、「形式を選択して貼り付け」ボックスが表示されます。

 

値(V)と書いてあるので、Vキーを押してチェックを入れます。

 

最後にOKを選択したいので、Enterキーを押して値貼り付け完了です。

 

「セルの背景色」「文字の色」などの書式情報を引き継がず、

値のみを貼り付けることができました。

 

Escキー

直前の操作をなかったことにするとは、どういうことか。

以下例で説明していきます。

 

コピペした後に、まだ緑色の点線が残っていることあると思います。

この時に、Escキーを押すと、

 

緑色の点線がなくなります!

 

要は、何か操作をして元に戻したい!

そんな時にフラットな状態にしてくれるイメージです。

 

最後に

まだあと半分、紹介したいショートカットキー残っています。

次の③④も引き続き読んでみてください!

 

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