必須で覚えるべき関数 7選

関数

 

いつもお疲れ様です!なのです!

 

Excelをだいたい使える程度になると、

そろそろ関数も使えるようになりたいな~と思い始めますよね!(^^)! 

 

ただ、Excelには400種類以上の関数が存在します。

何から覚えればいいの~?何てことよくあります

 

実際のところ、

業務でよく使われる関数は40種類もありません

 

そこで、今回は必ずこれは覚えて!

という関数をまずは紹介したいと思います!

 

必須で覚えるべき関数7選

関数名  機能
①SUM関数  数値を合計する
②AVERAGE関数  数値を平均する
③IF関数  条件分岐をつける
④VLOOKUP関数  表示させたい値を検索する
⑤COUNTIF関数  条件に合うデータの個数を数える
⑥SUMIF関数  条件に合う数値を合計する
⑦TODAY関数  今日の日付を入力する

 

どれも、仕事でよく使える関数になっています!

7つの関数を習得しただけでも、

業務効率はかなりアップします!

 

それでは、解説に移ります!

 

SUM関数

=SUM(合計範囲)
機能:数値を合計する

SUM関数(サム関数)は、数値を合計する関数です。

 

計算したい範囲を選択するだけで、数値の合計が出せます。

 

ちなみに、

ショートカットキーで合計出したいという場合は、

「Alt」+「Shift」+「=」

 

AVERAGE関数

=AVERAGE(平均範囲)
機能:数値を平均する

 

AVERAGE関数(アベレージ関数)は、数値を平均する関数です。

 

SUM関数と同様に、計算したい範囲を選択するだけで数値の平均値が出せます。

 

IF関数

=IF(論理式, 正しい場合 ,違う場合)
機能:論理式をもとに条件分岐を行う

 

IF関数(イフ関数)は、好きな条件を設定して、

正しい場合と違う場合の2パターンで条件分岐を作れる関数です。

 

例えば、以下の表で

出席の列が「参加」なら参加費の列に「3,000」、「参加以外」なら「0」を書きたい場合

以下のようにIF関数を記述します。

 

IF関数は管理リストを作りたいときやデータを分析したいときに、

必ずといってよいほど登場します。

 

使いこなすには論理式という概念を覚える必要があるので、

以下の記事を参考にしてみてください。

 

VLOOKUP関数

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)
機能:表示させたい値を検索する

 

VLOOKUP関数(ブイルックアップ関数)は、

あるデータ(検索値)を元に、欲しいデータを自動で探してきてくれる関数です。

 

たとえば,

以下のような表から「りんごの原価」を検索して表示させたい場合

VLOOKUP関数を以下のように記述します。

 

正しく書けていれば、検索値である果物名を変更することで自動で原価も書き換えることができます

果物名を「みかん」に変えれば、自動でみかんの原価が表示される

 

COUNTIF関数

=COUNTIF(範囲, 条件)
機能:条件に合うデータの個数を数える

 

COUNTIF関数(カウントイフ関数)は、

ある条件に合致するデータの個数だけを数えられる関数です。

 

例えば,

以下の表で出席の列が「参加」の人数を数えたい場合

COUNTIF関数を以下のように記述します。

 

正しく書けていれば、条件を書き換えることで「不参加」や「保留」の人数も数えることができます。

 

何かの数を数える操作は、実務でとてもよく出てきます。

 

場合によってはピボットテーブルを使ったほうが効率的なこともありますが、

COUNT系の関数は一度まとめて理解しておいて損はないです。

 

↓以下参考

 

SUMIF関数

=SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲)
機能:条件に合う数値を合計する

 

SUMIF関数(サムイフ関数)は、

ある条件に合致する数値の合計を計算できる関数です。

 

例えば、

以下の表で役職別の参加費をそれぞれ合計したい場合

SUMIF関数を以下のように記述します。

 

SUMIF関数には書き方や、

作業を効率化するテクニックがいくつか存在します

 

また1つではなく複数の条件のもと、

数値を合計したい場合にはSUMIFS関数を使いますので、

合わせて覚えることがおすすめです。

 

TODAY関数

=TODAY()
機能:今日の日付を入力する

 

TODAY関数(トゥデイ関数)は、

その名の通り今日の日付を入力できる関数です。

 

()内には何も入れず、

以下のように記述することで今日の日付を入力することができます。

 

TODAY関数はPCの時刻からリアルタイムに情報を引用しているため、

明日になれば明日の日付に自動的に書き換わります

 

ちなみに、

今日の日付で固定したい場合、

「Ctrl」+「;」で記入するのがおすすめです!

 

最後に

いかがでしたか?

今回紹介した7つの関数は最低限覚えましょう!

 

知らない関数があった場合は、

最初からあきらめず、「とりあえずやってみよう!」という精神

とにかく実践してもらえたらと思います。

 

作業時短で、大切な時間を確保していきましょう!

ほかの投稿でも関数紹介してますので、必要であればご覧ください(^^)/

 

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